大学入試|大学入学共通テストのポイント
大学入試改革により、新大学入試が導入されます。すでに耳に入ってきているでしょうが、よく分かっていない人のためにポイントをまとめました。これまでとは内容が大きく変わる教科もあるので注意が必要です。
また、2020年1月に実施されるのはセンター試験ですから、現在の高校3年生(2019年4月時点)にとっては関係のない話と思うかもしれません。しかし、全く無関係というわけではありません。
過渡期ということもあって、改革の影響が全面的に反映されているわけではありませんが、入試問題にその兆しが見えつつあります。入試改革を意識した問題が色々な大学で出題されています。ですから、知っておいて損はないでしょう。
たくさんの情報が溢れる時代になりましたが、必要な情報を取捨選択し、上手に活用できるかどうかは自分次第です。情報収集が早ければ、それだけ早く準備することができます。自分の進路に関わることですから、自分なりにアンテナを張っておきしましょう。
以下の項目について記事にまとめています。
大学入学共通テストが要求するものを理解するのに役立てば幸いです。
大学入学共通テストの傾向や対策に役立つ書籍
大学入試を知ろう
仕組みを知らないまま受験するのは、あまり良いことだとは思いません。情報がなければ適切な対策を立てられないからです。
期間や難易度などの情報を知らなければ、中途半端な準備しかできません。また、進学したい大学や学部についての情報がなければ、有名大学に進学できたとしても後悔するかもしれません。
少なくとも高校3年間を準備に費やします。また、自分の将来にも大いに関わります。義務教育ではないので、先生や親任せでなく、自分で行動しなければなりません。後悔しないためにも情報収集をしっかり行いましょう。
記述力や思考力を鍛えよう
記述力や思考力は、日頃からの訓練の成果です。短期間であれば、コツくらいは掴めるかもしれません。しかし、完全に習得するとなると時間が掛かるでしょう。だからこそ価値があります。
身に付けるのは簡単ではありませんが、育成の仕方を知っておくことは大切です。日常学習の際に、無自覚にこなすのではなく、意識的に取り組むことができるからです。